仕事への想い

ブログを用意した理由

hhhiroki3
バード君
バード君

どうして、いきなりHPとかブログを作ったの?

まじめな私
まじめな私

うちの事務所のことを知ってもらいたかったんだよ。

(普通すぎる回答でつまらん。)

法律事務所に経営努力は不要?

司法制度改革によって弁護士大増員時代を迎えた、というニュースも今では古いものとなりました。
一時期、弁護士が食えない職業になるという噂もありましたが、私自身は、弁護士として働き始めた以降、幸運なことに仕事が無くて困ることはありませんでした。(個別の事件処理で苦労したことは多々ありました。)

弁護士登録して3年で独立しましたが、独立した後もお客様にも恵まれ、一般的な街弁として、順調に営業を継続できていました。

また、少なくとも私の周りでは、仕事が無くて困っているという弁護士はあまり見聞きしたことはありませんでした。
ですので、外からいろいろ言われたこともありましたが、実際に内側から見ると、弁護士は仕事が無くて困る職業では無いと感じています。

税理士登録したことが転機

税理士試験の勉強を通して、弁護士としては、税務にかなり精通したつもりです。
また、現に税理士実務も行っていますから、現在進行形で税理士として研鑽を積んでいます。
一般的な弁護士とは、また違ったキャリアを構築しているのかな、と感じています。

明確に何件と数えたわけではないですが、企業分野や相続分野については取り扱っている案件が比較的多いのかな?と思っていますし、刑事弁護は壊滅的に経験が無いのかな?と思っています。

そうなってくると、当方が日頃から重点的に準備している分野とお客様から期待される分野にミスマッチが起きても良くないな、と感じるようになりました。

お客様の期待に応えたい

お客様目線に立ったとき、弁護士と税理士は全く別の職業領域です。

当事務所では、弁護士業務と税理士業務を両方とも取り扱うことができますが、こちらから「うちはこういうことができますよ。」と情報発信しないと、おそらくお客様は、うちのようなサービスが存在することを想像すらしてくれないでしょう。

確かに、私より優れた弁護士先生や税理士先生はごまんといます。
しかし、司法試験と税理士試験にダブル合格しているという意味では、私も珍しい存在ではあります。

どうせ弁護士先生とお付き合いするなら経営のわかる人がいいな、日頃お付き合いしている税理士先生がもっと法律に詳しかったらいいのにな、というニーズに突き刺さってほしいと思うところです。

ただ、こうやって書くと、税理士業務が税務一辺倒に見えてしまうのが困るところではあります。
当事務所では、税理士業務は税理士業務として、高い志を持ってサービスを提供しています。

当事務所の税務顧問では、お客様にまず黒字になっていただかなければ企業の健全な発展はあり得ない、という考えの下、経営計画策定、補助金・助成金支援、予実管理、キャッシュフロー管理などを通して多角的な経営助言を行っています。
税理士事務所としても、比較的手厚く関与先に関与している方だと思います。しかし、このような姿は法律事務所のイメージとは大きくかけ離れるようです。

自分が中小企業の経営者だったらどのようなことを望むだろう?と考えた結果、このようなサービスにたどり着きました。
お客様の期待に添えるよう、日々研鑽を積んでいきたいと思います。

ABOUT ME
中野弘基
中野弘基
弁護士・税理士
弁護士として働きながら、5年かけて税理士試験に合格した変わり者。 現在は、相続分野(争族問題・相続税申告)と企業分野(法律顧問・税務顧問)に注力している。
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