税理士試験中の生活


弁護士として働いていたのに、いつ勉強したの?

仕事しているときと寝るとき以外は勉強してたよ

それを言ったら終わりだヨ。
税理士試験合ヨには勉強時間の物量が絶対に必要
受験生の皆さんもこのページを見ていますか?
いきなり身も蓋も無いですが、税理士試験合格の秘訣は圧倒的な勉強時間という物量で押し切ることです。
でも、私は、法律事務所の経営者という恵まれた立場であったので、それも影響してスムーズに合格できたのかもしれません。
参考になればと思い、ありのまま書きます。
弁護士(法律事務所の経営者)はとにかく自由
私が税理士試験の受験を始めたとき、法律事務所の所長でした。そのため、やることさえやっていれば、誰に指図されるわけでもなく、時間に拘束されることもありませんでした。
受験勉強の時間を作るために最初にやったことは、弁護士としての実力を高めることでした。
若いころから積極的に様々な事件を経験し、ある程度のことはスピーディーに処理できる能力を身に着けておくことで、人一倍早く事件処理を行えるように心がけました。
普通だったら朝から夜8時までかかる仕事を、夕方4時には終われるように時間を圧縮するイメージです。
空いた時間で、資格の大原に通って勉強していました。
平均勉強時間は?
毎日、●時間勉強する、と決めていたわけではないので、正確な統計があるわけではないですが、平日は平均4~5時間は勉強していたと思います。
休日はもっと勉強していました。
毎週●曜日に休むとは決めませんでしたが、家族と一緒に出掛ける予定にはちゃんと付き合っていました。全く勉強しない日は、どうでしょう?月に1日あったか、なかったかぐらいだったと思います。
平日はこんな感じ
平日のタイムスケジュールはだいたいこんな感じ。
7時 起床
7時30分から9時 自習(理論が主)
10時から18時 大きな休憩は取らずにぶっ通しで仕事
18時から21時 授業又は自習(計算が主)
22時 帰宅
23時から24時 自習(理論が主)
24時 就寝
まとめ
自分でも、よくこんな修行僧のような生活を5年間も送っていたな、と感心します。
今、受験の真っただ中にいる人は絶対にきついはず。
でも、がんばりましょう。社会人が多く受験する税理士試験は、受験の環境は本当に人それぞれです。
自分に与えられた環境において、最大限のパフォーマンスが上がるよう、日々試行錯誤しましょう。